今回は全国初となる国立大学の診療看護師養成コースを紹介したい。
公立大学では大分県立看護科学大学があり、日本で初めての診療看護師教育を開始した。
学校概要
山形大学(やまがただいがく、英語: Yamagata University)は、山形県山形市小白川町1丁目4番12号に本部を置く日本の国立大学である。1949年に設置された。大学の略称は山大(やまだい)山形大学 – Wikipedia
受験スケジュール
最新の情報はホームページにて確認を推奨
博士前期課程入試情報|山形大学大学院医学系研究科 看護学専攻
入学資格審査書類提出期間
平成28年6月27日(月)から6月30日(木)まで
出願受付期間
7月25日(月)から7月28日(木)まで。
また2次募集もあるらしい。大学院に確認することをおすすめする
出願資格
臨床経験を5年以上持つ看護師・・・ホームページに記載あり
募集人数
大学院全体で16名 問い合わせ推奨
ちなみに2019年卒業の一期生は2名程度 参考URL 今後人数が増える可能性はあるかもしれない
学費
入学料 282,000円
年額 535,800円(予定額)
国立大学だけあって学費は他の私立大学より安い。もしかしら+で実習費もあるかもしれない。確認推奨
奨学金
一般的な奨学金に加え教育訓練給付制度あり
10万円ほど給付される可能性あり。
教育内容
• 日本初の日本看護系大学協議会のナースプラクティショナー教育を始め、看護師の特定行為研修を組み入れた。
• 平成29年度から教育を開始
日本看護系大学協議会のナースプラクティショナー教育課程にも登録されている。いわゆるJANPUも取得できる。JANPUに関してはこちらのブログをどうぞ。
日本看護系大学協議会(JANPU)ナースプラクティショナー誕生の経緯とNP協議会との対立
JANPUのナースプラクティショナー教育課程として大学院教育を始めた山形大学であったが、日本NP大学院教育協議会にも加入をした、前回のNP認定試験では卒業生も受験し、診療看護師として誕生しているはずである。
JANPUのNPについて思うところはいくつかあるが、NP教育を日本で先行してはじめ、認知度を徐々に拡大しつつある日本NP教育大学院協議会に加入した山形大学は、就職や学会活動の面で卒業生に非常に配慮したことだと考えられる。
卒業生には十分思いやりをもってくれてる印象である。
また、これらを考えるとここの学校のトップは柔軟であり、臨機応変が可能な教育内容だと推測される。

NP協議会 会員校 大学院
長期履修制度
山形大学は長期履修制度あり。最長4年間まで。
卒業要件
ナースプラクティショナー課程の情報は少ないが修士論文と30単位以上の取得はありそう。確認を推奨する
特定行為区分研修は(21区分38行為)修了できるようだ
毎年6月ごろに大学院説明会があるので参加を推奨します。