令和4年度に新たに開講予定の国立大学法人 富山大学 総合医薬学研究科(修士課程)看護科学プログラムを紹介する。
総合の国立大学学費が安く、付属の大学病院をもつため資源にも恵まれている。かなりおすすめだ。
情報が古い可能性があるため、最新情報は富山大学大学院総合医薬学研究科(修士課程)看護科学プログラムのホームページ確認することを推奨する。
ホームページと募集要項からの引用をメインに解説する。
では解説していこう。
富山大学概要
富山県富山市五福3190に本部を置く日本の国立大学である。1949年に設置された。大学の略称は富大(とみだい)、富山大(とやまだい)。かつては富大(ふだい)。引用wiki
受験日程
出願資格審査(おもに専門学校卒業の人)は10月初旬に開始、出願は10月中旬のスケジュールだ。試験は11月の後半に予定されている。これは一回目のスケジュールで2回目もあるらしい。
受講資格
診療看護師養成コースの受講資格は5年目以上の経験を持つ看護師が対象だ。
募集定員
2名
少数精鋭を育てるためナースプラクティショナー(NP)コースは二人のようだ。狭き門だが、濃密な指導を受けれそうである
大学院説明会・入試説明会
令和3年の大学院説明会は9月末に行われた。下図:資料1より引用
長期履修制度
4年間までの長期履修制度あり
学費
入学料:282000円
授業料年額:535800円
トータル学費:入学料+授業料×2年間=1353600円 約140万+α実習費など
1私立大学に比べて学費が安いのが国立大学の特徴である。
奨学金
一般的にな奨学金に加え学校独自の奨学金もあるようである。
国立大学は入学料・授業料免除制度があるので要確認だ。
申請者の半分は適用されている制度。条件に合うか要確認だ。
試験
試験は英語(辞書可、電子辞書や看護医学辞書不可)、小論文、適性検査、面接(口述試験)があるようだ。
令和6年から外部英語試験(TOEFL・TOEIC)に移行するようだ。つまりこれらのテストをすでに受けてある程度の点数を取る必要がある。英語の対策にリンクを一番下に置いています。
学習内容
情報が少なくわからない部分もある。
クリティカル領域・プライマリケア領域を選択できるようだ。
また課題研究もある。
学ぶ内容の核として以下の事を学ぶようだ。
【診療看護師(NP)育成に関する独自ディプロマ・ポリシー】
以下の能力を身につけたものに学位、特定行為研修修了証、日本NP大学院協議会NP資格認定試験受験資格を授与する。
①包括的健康アセスメント能力
➁医療処置管理の実践能力
③熟練した看護の実践能力
④看護管理能力・チームワーク・協働能力
⑤倫理的意思決定能力【診療看護師(NP)育成に関する独自ディプロマ・ポリシー】
以下の能力を身につけたものに学位、特定行為研修修了証、日本NP大学院協議会NP資格認定試験受験資格を授与する。
①包括的健康アセスメント能力
➁医療処置管理の実践能力
③熟練した看護の実践能力
④看護管理能力・チームワーク・協働能力
⑤倫理的意思決定能力富山大学 大学院総合医薬学研究科(修士課程)看護科学プログラムより引用
働きながら通えるように夜間も開講しているようだ。実習は平日昼間である。
今後詳しい情報が出ればアップデートします。
特定行為研修
何区分するのかは不明。(誰か教えてください)。クリィテカル領域・プライマリケア領域を選択できることから、ほとんどの特定行為を修了するのではないだろうか。
卒業要件
急性期(クリィテカル)領域:65単位以上 慢性期(プライマリケア)領域:60単位以上を習得、修士論文あり。
結構取得単位数は多い方ではなかろうか。長期履修制度もあるけど、働きながら通うとなると結構大変そうだ。その分学びは多いかもしれない。
英語の試験が外部試験でも良くなったのがポイントであろう。令和6年以降は完全にTOEFLやTOEICのような外部試験に移行するので、ある意味やりやすいかも。これらの試験対策は山ほど出ているので。下に英語試験対策のリンクを張っていますので参考なれば幸いです。