東京医療保健大学大学院医療保健学研究科プライマリケア看護学領域は、2023年に新設された診療看護師(NP)養成コースです。在宅医療や地域包括ケアの現場で活躍するプライマリケア看護NP(診療看護師) を育成することを目的としており、働きながら学べる社会人対応型の大学院です。日本NP教育大学院協議会の会員校として認定されています。
※受験情報は2026年度入試のものであり、最新情報は必ず大学ホームページで確認すること。
学校概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大学名 | 東京医療保健大学(Tokyo Health Care University) |
| 設立年 | 2005年 |
| 学部数 | 5学部7学科、2専攻科、大学院修士課程・博士課程 |
| 所在地(五反田キャンパス・本部) | 東京都品川区東五反田4-1-17 |
| 研究科名 | 医療保健学研究科 修士課程 プライマリケア看護学領域 |
| NP養成コース設置年 | 2023年 |
| 取得学位 | 修士(プライマリケア看護学) |
| 課程 | 社会人対応型(働きながら学べる形態) |
| 修業年限 | 2年 |
| 募集定員 | 医療保健学研究科全体で33名(詳細は募集要項参照) |
| NP大学院協議会 | 会員校 |
五反田キャンパスについて
五反田キャンパスは東京医療保健大学の本部キャンパスです。JR山手線・都営浅草線・東急池上線「五反田駅」から徒歩圏内という好立地にあり、都内に勤務しながら通学しやすい環境です。
東京医療保健大学の2つのNP養成コース
東京医療保健大学には、NP大学院協議会の会員校として認定された2つのNP養成コースがあります:
| コース | 研究科 | キャンパス | 特徴 |
|---|---|---|---|
| プライマリケア看護学領域(本記事) | 医療保健学研究科 | 五反田キャンパス | 在宅・地域包括ケア対応、働きながら学べる |
| 高度実践看護コース | 看護学研究科 | 国立病院機構キャンパス(目黒) | クリティカル領域、全日制 |
受験スケジュール
2026年度(令和8年度)4月入学生対象
| 入試区分 | 出願資格審査期間 | 試験時期 |
|---|---|---|
| 9月(秋季)試験 | 2025年7月1日(火)~8月6日(水) | 詳細は募集要項参照 |
| 1月(春季)試験 | 2025年11月4日(金)~12月3日(水) | 詳細は募集要項参照 |
入試説明会
| 形式 | 日程 | 詳細 |
|---|---|---|
| オンライン説明会 | 2025年5月31日(土)、10月27日(月) | 大学ホームページで要確認 |
| 個別相談 | 随時実施 | 電話またはメールで予約 |
試験
出願資格
出願資格の詳細は募集要項に記載されています。場合により出願資格審査が必要になります。
- 大学卒業者、または個別の入学資格審査により大学卒業と同等以上の学力があると認められた者
- 臨床経験年数等の要件は募集要項で確認してください
選考方法
詳細は募集要項をダウンロードして確認してください。
提出書類
- 研究計画書
- 自己推薦書
- 職務業績調書
- 研究業績調書
※提出書類は大学ホームページからダウンロード可能です。
※出願はインターネットで提出する書類と郵送で提出する書類の両方が必要です。
学費
学費について
プライマリケア看護学領域の具体的な学費は、学生募集要項に記載されています。詳細は大学に直接お問い合わせください。
参考:医療保健学研究科の他領域の学費構成
医療保健学研究科の他領域(専門実践教育訓練給付金対象講座)の学費を参考にすると、2年間で約200万円前後と推測されますが、プライマリケア看護学領域の正確な金額は募集要項で確認してください。
奨学金・減免制度
| 制度名 | 内容 |
|---|---|
| 日本学生支援機構 | 一般的な奨学金制度 |
| 東京都看護師等修学資金 | 東京都内での就職を条件として利用可能 |
教育訓練給付金
プライマリケア看護学領域は、令和8年度(2026年度)入学生から専門実践教育訓練給付金の対象講座として申請予定です。
※申請が認められた場合、教育訓練経費の50~70%(年間上限40~56万円)が給付される可能性があります。
※詳細は大学およびハローワークで確認してください。
教育内容
コースの特徴
プライマリケア看護学領域は、これからの日本の医療ニーズに対応するため、以下のような診療看護師(NP)を育成します:
これからの日本は医療ニーズの高い高齢者の数は現在と変わらず推移しますが、医療や介護の従事者が減少すると想定されています。このことから病院中心の医療から在宅や老人福祉施設等を含むあらゆる場に医療ニーズを持つ人々が増加していきます。人々の病態変化にタイムリーに応えていくためには、病態判断力を強化し、高度な臨床実践能力を発揮できる看護師の育成が必要となります。
本領域ではこれまで積み上げてきた看護の叡智を軸に、プライマリケアと医学の知識を合わせ、医療と生活の両面から人々を支えるプライマリケア看護NP(診療看護師) として、活躍できる人材育成を目指しています。
― 東京医療保健大学公式サイトより
想定される活躍フィールド
- 在宅医療・訪問診療
- 老人福祉施設
- 地域包括ケア
- プライマリケア・総合診療
- 慢性期医療
働きながら学べる体制
医療保健学研究科は「働きながら学位取得を実現する大学院」として設計されています。社会人が在職のまま講義を受講しやすい開講形態になっています。
特定行為研修
プライマリケア看護学領域で習得できる特定行為区分の詳細は、大学に直接お問い合わせください。
※参考:在宅・慢性期領域で求められる特定行為には、呼吸器(長期呼吸療法)関連、ろう孔管理関連、創傷管理関連、栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連などがあります。
卒業要件
| 要件 | 内容 |
|---|---|
| 在籍期間 | 2年以上 |
| 修得単位 | 所定の単位を修得(詳細は募集要項参照) |
| 研究課題 | 研究課題に取り組み、審査に合格すること |
※プライマリケア看護学領域は修士論文ではなく「研究課題」に取り組む形式です。
就職先・活躍情報
想定される就職先
プライマリケア看護学領域は2023年新設のため、修了生の実績はまだ蓄積段階です。
想定される活躍の場:
- 訪問診療クリニック
- 在宅療養支援診療所
- 老人保健施設・特別養護老人ホーム
- 地域包括支援センター
- 総合診療科を有する病院
- 慢性期病院
プライマリケア看護NPの需要
2025年問題(団塊の世代が75歳以上になる)を迎え、在宅医療や地域包括ケアの需要は急速に高まっています。病院中心の医療から地域・在宅中心の医療へとシフトする中で、プライマリケア領域で活躍できる診療看護師(NP)の需要は今後さらに増加すると予想されています。
まとめ
東京医療保健大学 医療保健学研究科 プライマリケア看護学領域の特徴
| メリット | 詳細 |
|---|---|
| 働きながら学べる | 社会人対応型カリキュラム |
| 立地 | 五反田駅徒歩圏内、都内勤務者に通いやすい |
| NP協議会会員校 | 日本NP教育大学院協議会の認定を受けた正規のNP養成課程 |
| 今後の需要 | 在宅医療・地域包括ケア分野でのNP需要増加が見込まれる |
| 教育訓練給付金 | 令和8年度入学生から申請予定 |
| 検討ポイント | 詳細 |
|---|---|
| 新設コース | 2023年新設のため修了生実績はこれから |
| 詳細情報 | 学費・特定行為区分数等は募集要項で要確認 |
こんな方におすすめ
- 在宅医療・地域包括ケア分野でNPとして活躍したい方
- 働きながらNP資格を取得したい方
- 都内に勤務しており、通いやすい大学院を探している方
- プライマリケア・総合診療に関心がある方
関連リンク
- 東京医療保健大学 大学院 医療保健学研究科 公式ページ
- 医療保健学研究科 修士課程 研究科概要
- 入試日程・募集要項
- プライマリケア看護学領域 紹介リーフレット(PDF)
- 日本NP教育大学院協議会 会員校紹介
最終更新日:2026年2月
情報ソース:
- 東京医療保健大学公式サイト(https://www.thcu.ac.jp/)
- 日本NP教育大学院協議会公式サイト(https://www.jonpf.jp/)
- 2026年度学生募集要項


